『Let’s make it happen!』のネーミングの由来

こんにちは、英会話講師をしているMinakoです。

今日は、このウェブサイトの名前『Let’s make it happen!』のネーミングの由来のお話をしたいと思います。

私は普段、日本人の英語が苦手な大人の初心者さんや、小学生、中学生、高校生を中心に、英会話レッスンを行なっています。

初めての生徒さんと会ってお話をする時に、必ず聞いている質問がいくつかあります。その中でも一番大切で、その方の目をよく見て、しっかりと耳を傾けてお聞きしている質問が、「英語が自由に話せたら、何がしたいですか？英会話を通して、どんなふうになりたいですか？叶えたい夢や目標は何ですか？」というものです。

私は、他の人の夢や目標や、情熱を傾けていることをお聞きするのが大好きです。なぜなら人は、大好きなことをやっている時、やりたいことを語っている時、目がキラキラしているし、イキイキとしたエネルギーを放っているから。

私はその方の目の輝きや、エネルギーを感じるとつい応援したくなっちゃいます。そして、”Let’s make it happen!” と心の中で、叫んでしまいます。

”Let’s make it happen”の意味は、簡単にいうと、「それを実現させよう！」です。

“make it happen”という表現自体は、「やや難しいと予想されることを実現させる」という意味があります。なので、仕事上でちょっと難しく思えるプロジェクトや、ちょっと頑張らないと叶えられない夢や目標のことを話すときに使われる表現です。

「夢を叶える」という意味では、dream comes trueという表現もパッと思い浮かぶ方も多いかと思いますが、私は個人的に、「夢」というよりは「目標」や「計画」や「ゴール」、「叶える」というよりも「実現する」「達成する」「到達する」という言葉の方を好んで使います。なぜなら、「夢」という言葉には、どこか「なかなか叶えられそうにないから、夢を見続けている」というファンタジックなイメージを持ってしまっているからかもしれません。

「夢を叶える」よりも、「目標に到達する」「計画を達成する」という表現の方が、本当にその夢を叶えるためにすでに計画に入っており、実現可能にさせるやる気や行動力を感じるからです。

私の英会話レッスンの問い合わせに来る方は、「英語が昔から苦手で。でも、海外旅行に行くと毎回、もっと英語が話せたらいいのにな、と思う」とか、「街で外国人の方に声をかけられて場所のことを聞かれても英語をうまく話せなくて悔しい気持ちを何度もした」とか、「家族は英語を話せるのに、自分は話せなくて恥ずかしい」などと、皆さん、どこか悔しさやもどかしさや、英語に関してどうにかしたい！という気持ちを抱えてくるのです。

そして、そのお話の後で、「じゃあ、もし英語がうまく話せて、どこにでも行けて、どんなことでもできるとしたら、〇〇さんは何をしたいですか？」とお聞きすると、皆さん、目をキラキラさせながら、こう答えます。

「〇〇に行って、もっと旅行を楽しみたいです！」

「家族に引け目を感じず、堂々と私も英語を話せるんだ、と思いたい」

「今度また外国人の方に声をかけられたら、もっといろんなことを喋ってみたい」

そんなお話を聞いて、もし私が、”Make it happen!” と言ったら、やや一方的に、「じゃあ、それを実現してみて！」という意味合いになってしまうので、私はあくまでも、その生徒さんの願いを叶えるために、英語を通して伴走をして、「その願いを一緒に叶えましょう！実現しましょう！」という意味合いで、Let’s make it happen! という名前を付けました。

私自身、昔から自分の願いや目標をノートに書いて、叶えられるものは叶えてきました。