今回から、「日本語の感覚→英語の発想に切り替える」シリーズを書いていきます。
このシリーズには、日常英会話を一気に自然にするコツが詰まっていますので、最後までぜひお付き合いください^^
「寒かったので、2枚重ね着した」は英語でどう言う?
日常会話でよく使う「寒かったので、2枚重ね着した」。
シンプルですが、日本語の感覚のまま英語にすると間違えやすい表現でもあります。
今回は、自然な言い方と、よくある間違いをセットで整理していきます。
まずは基本の言い方
I wore two layers because it was cold.
👉 two layers = 2枚重ね着
→ まずはこの形を覚えればOKです。
会話でよく使うカジュアル表現
It was cold, so I layered up.
👉 layer up = 重ね着する
→ ネイティブがよく使う自然な言い方です。
より自然に言うには…
I wore a T-shirt and a sweater because it was cold.
👉 実際に着たものを言うと、よりリアルで伝わりやすいです。
❌ よくある間違い①
I wore two clothes.
→ 不自然。なぜダメなのか?
- clothes は「服全体」を意味し、複数の服をまとめて指す言葉です。
- もともと複数のアイテムを含んでいるため、「1つ、2つ」と数えることはしません
❌ よくある間違い②
I wore two tops.
→ 文法的にはOKだが不自然
- 「トップスを2枚」という意味になり
👉 “重ね着”のニュアンスが伝わりにくい
❌ よくある間違い③
I wore two wears.
- 私たちが日本語で使う「ウエア」は英語の wear (身につける) に由来しますが、実際の英語でwear を、「服」という意味では使いません。自然なネイティブ英語では、主に clothes や clothing と表します。スポーツや特定の用途を指す複合語(例:スポーツウエア = sportswear、スイムウエア=swimwear、ラウンジウエア=loungewear)としては使用可能です。
- 日本語の「ウエア」は、実は和製英語。
clothes の正しい理解
clothes = 服全体(まとめた意味)
- 数えない名詞
- 「1着」と言いたいときは別の言い方が必要です。
⚠️ ここも要注意
a piece of clothes → ❌ 不自然
⭕️正しい言い方
- a piece of clothing(1着の衣類)
- an item of clothing(衣類1点)
👉 ただし、実際の会話では…
もっと自然な言い方
- a shirt
- a jacket
- a sweater
👉 具体的に言うのが一番自然
まとめ
- 「2枚」ではなく 👉 layer(重ねる)で考える
- ❌ clothes は数えない
- ❌ wear = 服 ではない
- できるだけ具体的に言うと自然
👉 英語は「枚数」より「着方(layer)」で表現する
次回も、すぐ使えるフレーズを紹介していきます。
